山下木材株式会社

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2026年06月30日豆知識

原木にできた小さな穴について

〜キクイムシによる表面の跡です〜

この時期になると、入荷した原木の表面に小さな穴が見られることがあります。

 写真のように、木の表面に細かな穴や白い粉のようなものが見える場合、原因のひとつとして考えられるのがキクイムシです。

「木に穴があいている」と聞くと、シロアリを心配される方もいるかもしれません。
しかし、今回のように原木の表面に見られる穴は、シロアリによる被害ではありません。

キクイムシは、伐採後の原木や木材の表面付近に入り、小さな穴をあける虫です。
特に気温が上がる時期には発生しやすく、原木を扱う現場では季節的に見られることがあります。

 ただし、キクイムシによる穴は主に木の表面部分にできるもので、シロアリのように木材の内部を大きく傷めるものではありません。
そのため、木材の強度に影響するものではなく、構造材として使用するうえでも問題ありません。

山下木材では、入荷した原木の状態を確認しながら、用途に応じて適切に選別・加工を行っています。

 木材は自然素材だからこそ、季節や保管環境によって表面の状態に変化が現れることがあります。
こうした木の特徴も、製材の現場では大切に確認しながら、安心して使っていただける木材づくりにつなげています。

今後も、製材現場で見られる木材の特徴や、木に関する豆知識を分かりやすくお伝えしていきます。